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インド研修記 Role of NGOs in International Development その15 最終話 

学校始まったと同時に風邪気味のRayです。こんにちは。^^



もう体が拒絶反応だしまくりですね。^^; 


もっと遊ばせろと、叫びまくってるようで・・・




周りの同期が社会人の中、「夏休みを満喫♪」ってのが、最高の勝ち組気分を味わえる瞬間だったんですが・・・


もう夏休みもないんだよなぁ・・寂




さて、相変わらず、前のセメスターの時点でしっかり悩みぬいて登録したクラスにもかかわらず、

最初の一週間はギリギリまで悩んで、変えたり、落としたり、加えたり・・・・



と、ようやくとる科目も決定。 卒業までの単位もこれで完璧なはず・・・・(3度もアドバイザーに確認したし・・)



今回は、


Japan New World Order と Modern Japan:Empire, War, Society

と、お世話になった教授2人が行う日本関連のクラス。


専攻日本研究じゃね? といわれる位日本関連のクラスは取ったなぁ。この学校で・・


いよいよ集大成になりそうです。


後は、本物の専攻の政治系、

International Politics: Issue in Human Rights-Human Trafficking

人権と人身売買とかのセミナーコースですね。


最後に就職用の、 Business Writing



この4つが終われば長年の学生生活にもピリオドを打つことに・・ う~ん・・ちょっと感傷的になりますね。



感傷的といえばついにこの日が来た!




インド研修記も最終回です!




さて、前回の最後にも書きましたが、もう話は殆ど残ってません。


プレゼン終わった日の翌朝、例によってシャワー浴びれずにドタバタと出発。



2週間の研修に終わりを告げ、ここからは帰る連中残る連中、それぞれ・・


自分はすぐに某コンサル系の面接が控えてたので、帰国することになりましたが、

まさかこの時は8月末まで決まらないとは思わなかったんですよね。^^;


わかってりゃ余裕で残って、ほかの連中と北部目指して旅に出てましたよ。 今思うと行っておけば良かった・・・




最終日は淡々と。



まずチェンナイにて、ここから別行動になるダミオンとアユミとお別れ、そして一路デリーへ。


デリーで残る連中と別れ、最終的に日本に戻るのは4人。


出発まではひまぁぁぁぁぁぁぁぁぁに過ごしましたとさ。






さて、この研修から学んだこと、


余りにも多くのことがありますね。 

まずは現場を知れたこと



これはやはり大きかったです。 国際協力分野というもの、概要はわかっていても、最も支援を受ける側に近いところで働いてる人たちに接して、見えてきた問題は多々あります。


例えば、もっと重要なことがコミュニケーションとリサーチだったこと。


個人的には金銭面の問題が真っ先にあがると思っていただけに意外でした。

むしろインドにおいては外国からのみならず、国内企業、金融機関からの寄付、無利息融資などが豊富で、資金は豊富にあるようでした。


しかし、現地のNGOが実行するプロジェクトでも、津波の被害の時の支援の例など、コミュニケーション不足が生み出す、失敗例をいくつか見て、

この日記参照。
http://raykohey.blog50.fc2.com/blog-entry-149.html


支援というのはボトムアップであって、トップダウン、ましては外国からのトップダウン支援では効果は限りなく無くなってしまう、ということを学びました。


あと、当然現場で働く人たちの苦労、誇り、その他もろもろ・・ 彼らが輝いて見えましたね。



「誰かのために働く」 

当たり前のようでなかなか出来ないこのことが、自分自身の働く意義目的になると思いました。



支援 の定義も変わりましたね。


今までは、支援=コスト のイメージは強かったですが、現地の企業は当たり前のように、企業利益のため、とも言っていました。


支援を通して潜在的な顧客を開拓し、将来物、サービスを購入出来る経済レベルになったら新規顧客になる・・・


思えば理にかなったやり方です。


欧米をはじめ、日本にも最近はCSR(企業の社会的責任)は広く浸透しつつあり、


社会貢献を怠わらず、積極的に支援する企業こそ、長期的視点で利潤を得る


企業はあくまでの社会の中にあるひとつの媒体で、社会に利益を還元しない限り、企業に利益は還元されない・・・



そういった考えがもっと一般的になるかもしれません。



実際に、環境に配慮を重ねた企業(例えばハイブリット車とか)が利益を得るような例は次々に生まれ、


投資家の間でも、社会責任投資(社会的責任を果たしてると判断された企業にのみ投資する原則)に名を連ねた投資家の運用資産総額は、5兆ドルを超えます。




このように、民間、NGOなどの団体に限らず、私企業がより積極的な支援に乗り出し、

資産の運用をより友好的に活用、またはプロモートで企業イメージを向上させるなど、

NGO、民間企業の繋がりは今後一層大きくなると思います。




元々、 政府、民間企業、NGOが三位一体となって行う支援 の重要性を前々から解いてきましたが、


実際には、非効率的で、腰が重い政府をあてにするよりは、民間のNGOと企業が結束を強めて、引っ張っていく方がより効率的だと思い、


このアイデアは自分の進路にも大きな影響を与えました。



当初は、「国際協力というのは、国際協力にかかわる団体に所属しなくては出来ない」 というイメージを持っていて、もしそのままであったら、

国際協力団体に落ちた時点で、かなり自分の目標を喪失するところでしたが、この研修での経験が視野を広げてくれたお陰で、

海外に関わる、メーカー、特に現地従業員を雇い、しっかりとした雇用と技術を提供できる企業こそ、

その企業活動そのものが国際協力の一部
となり、現地の人の生活の向上、また、技術力の向上などに貢献できると考え、


海外進出に積極的かつ、NGOと連携をとるなど社会貢献にも積極的で、自分を現場にどんどん送り込んでくれる、いわゆる高度な技術を持ったものづくり企業


というのが、自分が導き出した条件で、




当然、こんな都合のいい企業が見つかるわけでもなく、長い時間がかかり、何度も妥協を考えましたが、



結局のところ、すべての条件を満たす企業に出会え、内定をいただけたことはこのインドで出会い、考えたことが余りにも大きな影響を自分に与えたからだと思っています。



今後は5年間はその企業でがむしゃらに働いて、海外での新規顧客の開拓、外国メーカー、工場のニーズのリサーチ、現地従業員の橋渡しとマネージメント

などを学んで、大学院に戻って、晴れて直接国際協力に関われるような仕事につきたいと考えています。


おぼろげながら、今後の人生プランが徐々に具体的になってきたと思います。





もうひとつ、インドから教えてもらった最も重要なことは、


Power to Survive



生きるための力 ってやつです。




特に、必死にならなくても生きていけてしまう、この日本にあって、  
人々が日々必死に生きている



この余りにも当たり前で、大きな力に満ちた感覚を全身で味わえたことは、今後の人生で大きな大きな財産になると思っています。



最後に、日本に対する誇り、日本人としての誇りも自分にとっては大きなものです。



現地で一度も日本の支援などに関係したものに出会えなかった、ジレンマ・・ 屈辱と言ってもいい感情が、大きなプライドとなり、

維持でも就職先を日本企業、それも日本が世界に誇れる、「ものづくり」に徹した理由でもあります。




長々と書きましたが、


おそらく今後自分が、この先の人生進むにつれ、この二週間の経験の意味と重要性はより大きくなり、

薄れるはずの記憶はより鮮明になると思います。


きっといつか「人生のターニングポイント」として語るでしょう。





最後に、メンバーの中で恐らく語学的にも、健康面でも最も迷惑かけた自分に対して、

親切に接してくれたメンバー、先生、現地スタッフに一言、心よりお礼と、出会った人たち全員を自分の人生の大きな誇りに思うことをここに誓って、研修記を締めたいと思います






Great Thanks for being in my life, you guys!!!
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[2006/09/01 17:24] 未分類 | TB(0) | CM(2)

この記録もようやく終わりましたね。総括を読んで、
なぜRayさんがメーカーを就職先に希望したのかわか
りました。

日本人だと、「国際協力」という言葉で真っ先に連
想するのは国際○○みたいな組織(特に国連系)
だと思いますが、効果を考えると企業の役割はとて
も大事なんですね。そういった事を実感できたイン
ド研修は有意義だったと思います。

ただし「実行していくには心技体共にタフでないと
務まらない」という事は、記事からひしひしと伝わっ
てきます。日本で生活を送る中でも、高い意識を持つ
必要がありそうですね。
[2006/09/04 20:50] ガチャピン [ 編集 ]

>ガチャピンさん
コメントありがとうございます。^^ この研修で自分の視野が広がり、いち企業としての社会貢献の重要性を認識でき、また、その話しを真面目に聞いてくれた上で採用してくれた企業に出会えたことは、諦めなかったことはもちろんでしたが、本当に幸運だったと思います。^^
「実行していくには心技体共にタフでないと
務まらない」 とうのはおっしゃる通りです。 まず企業として利益を上げられるかが課題になるわけですし、現地と日本との板ばさみに苦悩することも多いと思います。 あと、病弱な体の心配もありますが、体が持つ限り現地に飛びまくってできる限り多くのことを吸収してくるつもりです☆ 
これからも日常生活の中でも先を見据えて頑張つもりですので、適当に見守っててやってください。笑
[2006/09/05 01:00] Ray [ 編集 ]

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