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考察:宮崎県知事選挙  

現在の職業表す言葉はニートです。Rayです。こんばんは☆



2月1日から入社前アルバイトの身分ではありますが、働かせてもらうことになり、現在、






何もしてません






深夜(早朝)まで読書三昧→昼過ぎ起床→昼飯→読書三昧→夕飯→読書&テレビ→トレーニングみっちり→酒飲みながら読書


が、最近のスケジュールで年明けてから読んだ本も、25冊越えた☆



これ以上ないくらいの充電期間過ごしてます。^^





さて、最近は本のせいか真面目な話題続きますが、今回も政治関連で。




官製談合事件による、前知事の失職により出直し選挙が行われていた宮崎県。


そのまんま東候補



の立候補で一躍注目が集まった選挙でしたが、結果としては皆さんご存知のとおり、


保守大国宮崎において、東氏圧勝。


という結果は、予想した人は少なかったのでは? 



自分も、投票率が上がり浮動票が動けばもしかしたら・・・

とは、思っていましたが、開票三分後には当確という圧勝劇は予想していませんでした。



個人的な素人分析で恐縮ですが、今回の選挙を考察すると、



立候補までの経緯







PR方法



の2点が勝負を極めたかと。



ちなみに、



支持母体を持たない政治素人が、固い支持基盤の政治のプロに勝つ



という現象は、最近だと千葉の堂本知事、長野の田中前知事などにも例があり、最近の地方政治の新たな流れともいえるかも知れません。


そもそも、今回は経緯からして東氏に有利に運んだ。



まず、官製談合による、前知事の辞職


という、典型的な日本の地方政治における汚職



以前紹介した母校テンプル大の教授、キングストン先生の著書(しつこく宣伝)、

国家再生―日本復活への4つの鍵 国家再生―日本復活への4つの鍵
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の中では、


この、地方政府+地元企業+中央官僚の馴れ合いかからなるシステムを、

土建国家、日本株式会社として皮肉り、


近年は、今まで「当たり前のもの」であったこのシステムが次々に白日の下にさらせれ、もはや国民の目を欺けなりつつある・・

と指摘している通り、和歌山、福島に続き宮崎でも、地方政府の王たる、知事が談合疑惑で失職という、

以前であれば、汚職と言うよりもはやシステムと、呼ばれるような構造に変容が訪れる気配。


今までは、


どうせ固定票持ってる人が勝つ


何も変わらん



投票率、関心共に低く、「日本株式会社の忠実な一員」ほど勝利する確立が高いはずでしたが、


今回は、和歌山→福島→宮崎と、同じ類の汚職が、パブロフの犬状態で有権者焼き付けられたタイミングで、

全く、支持母体、支持政党からも無縁な、元芸人の立候補


というのは、固い支持母体候補に勝つ、唯一の方法、

関心を高め、投票率を上げ、浮動票を確保する


という、無党派候補の勝ち得るパターンを、立候補段階で確立できたことが大きかったと思います。 


そして対立候補が、

元林野庁長官の川村秀三郎氏


政治家二世で、自民、公明両党の推薦を受けた持永哲志氏


という、共に政治の玄人を印象つけるには十分な人選だったことも大きかったでしょう。


政治の玄人≒灰色・・?


というようなイメージが一連の汚職で出来上がった状態で、この経歴は無党派層にとっては何もアピールになりません。


東氏にも淫行で謹慎なんていう過去の汚名もありましたが、

談合で逮捕 の方が犯罪では格上になってしまうのが何とも皮肉。笑


そして、普通のお笑い芸人と違った経歴、

謹慎後は大学二部に入り直し、その後も早稲田大学に入学、地方政治を勉強・・・


という経歴は、マイナス面を和らげるには良いイメージを与えたと思います。




そして、PR方法


もし、彼が、

ギャグ連発、芸能人が応援に駆けつけ、お祭り騒ぎ・・・


となれば、注目はされても、好意的に報じてくれるメディアも余りなく、県民の関心も、所詮は芸人・・となってしまったでしょう。


講演会+地道な演説+握手


と、いう正攻法で選挙活動した結果、中盤戦辺りから、


「そのまんま東候補、正攻法で健闘!?」


というような記事が徐々に増え、

「意外と真面目かもしれない」、「意外といけるかも知れない?」

と、いった好意的イメージをメディアを通じて、作るPR法は誰が考えたか、見事だと思いました。


本人が考えたとしたら対したものですし、ブレーンがいたなら見事ですね。



最終結果で一番予想外だったのは、

無党派だけでなく自民民主といった政党支持者からも万遍なく得票を集めたこと。



個人的にはオール野党の議会で、彼が思いのまま政治を動かすのは難しいし、彼自身を全面的に支持するわけではないのですが、



保守大国と言われる地方でも、タイミングを上手く計り、PR法が的を射ていれば、無党派候補でも十分に太刀打ちでき、勝利することが出来るという結果を見せた、


この功績は大きいと思います。


また、固い支持基盤のある地方でも、無党派の多数の有権者こそが政治を動かす力を持っていることを証明した、

この功績も大きいと思います。



今まで隠れていた悪事、悪習が表にさらけだされ、有権者ひとりひとりの「一票」が最終的に、「日本株式会社の一員」に審判を下す・・


この流れ、まだ全国に波及した!というわけではないですが、

確実に日本の社会の「静かなる変容」は広がっていることでしょう




こういう変容をしっかりと数年前から予測していた、キングストン教授、やるじゃねぇか!笑


と改めた思った教え子でした。
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[2007/01/22 23:43] 未分類 | TB(1) | CM(4)

出馬表明した頃の報道を考えれば「まさかの当選」という印象ですが、時流に乗って戦術もハマりましたね。対立候補が保守分裂しなければ、勝負はもっと競った形になった気はします。ただ、Rayさんの言う通り「政治の玄人に期待できない」と感じた人が多かったんでしょうね。選挙の終了を待ったかのように前県知事が再逮捕されましたが、こういう知事はもうこりごり、という事なのでしょう。そのまんま東というよりは、素人代表として見たのかもしれません。
新知事の未知数な政治手法について、不安視する声はあります。ただ、当選しない事には始まらないわけで。まずは大きな壁を乗り越えましたね。
[2007/01/23 04:40] ガチャピン [ 編集 ]

>ガチャピンさん
確かに保守分裂も大きかったですね。単純に他候補の数を足せば東候補の得票上回りそうですし。 仰るとおり、そのまんま東ではなく、素人代表として有権者が判断した、というのは的を得ていると思います。またそういうPRが出来た東候補の戦略が当たりましたね。 オール野党の議会との県政治の運営になるわけですから、思うように行かないことの方が多いと思いますし、メディアにもすぐにつるし上げられると思いますが、じっくり着実に頑張ってもらいたいものです。
[2007/01/23 13:31] Ray [ 編集 ]

そのまんま東の知事はすごくいいことだと思う。今の政治家は国民の目(メディアの目)を意識しすぎて何もしてないも同じような人が多いと思います。タレント議員がどうのこうのって意見は多いけど政治家にはない何らかのプラス・アルファの才能があったからタレントで成功してるんだし、思い切った行動力があったからこそ成功してるんだし、いい年して大学で勉強し直したほどの彼が知事になるんだからいい風が吹くにきまってる。
離婚して後の成功だし、彼には失敗を恐れるんじゃなく失敗しながらでもぐいぐい前に出て行ってほしい物です。
[2007/01/23 18:23] ryosuke [ 編集 ]

>ryosuke
まぁ当選したらしたで色々叩かれるのは承知で立候補して、実際に県民の支持を得たんだから文句は言えないでしょうな。^^ 折角直接民主制で決める、最高位とも言えるのが知事なんだから、やりたい人がどんどん行動起せばいいと思う。何より、選ぶ権限は有権者にあるわけだし・・ 難しい運営にはなると思うが頑張ってもらいたいです。^^
[2007/01/23 22:31] Ray [ 編集 ]

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川村秀三郎

川村秀三郎川村 秀三郎(かわむら ひでさぶろう、1949年2月8日 - )は、日本の官僚、元林野庁長官、政治家。宮崎県東諸県郡綾町出身。ラ・サール中学校・高等学校|
[2007/01/23 02:27] URL ユウハのblog



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