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書籍紹介: NHKスペシャル マネー資本主義 (オススメです!) 

風邪薬と花粉症の薬併用したら両方とも眠気誘発する成分が入ってて睡眠薬状態になったRayです。こんばんは。^^;


眠かった・・。今日は・・汗


医者からは、「眠くなるんで車の運転はダメ」って聞いてましたが、意識飛ぶレベルだったぞ。^^;


そんな中で、レポートに書いているネタが非常に込み入った話だったので、参った・・。

何度か書いてますが、不正調査がメイン業務でして、今回、たまたま、「株価操縦」、「証券取引法違反」、といったキーワードが飛び回る事件の概要を書いてたんですが、

金融機関相手している割には、ファイナンスネタが苦手です。^^;


株価操縦とか、割当増資とか、社債までは良いとして、MSBCとか投資事業組合とか通しての話になると、一体何が合法で何が違法なのか、理解するのに相当時間が掛かり、

ようやく理解した上で、英訳するのにまた時間が掛かり、

社長がチェックして、質問されると、また説明に時間掛かったり・・・と、眠い頭パンク状態。笑


んな訳で、最近は勉強も兼ねて、


経済、金融、法律などの本もよく読みます。


金融に関してやはり外資証券・銀行などと身近に接しているだけに、興味は日に日に高まってきました。


すると素朴な疑問も浮かぶもので、最たるものが、




そもそもサブプライムショック

って何で起こったの??




ということで、

一応理解しているつもりはあったので、要因が多すぎて中々話がひとつにまとまらないんですよね。^^;

結構同じこと思っている方も多いのでは?


原因を三つ挙げろ。と言われれば、説明できても、5つ、6つ、7つ・・・となってくると中々話が繋がらなくなってくるとか。


上記の様な、疑問を持っている方、もしくは素直に「サブプライム問題って何ぞや!?」と言う方、「何でこんな不況が始まった!?」と言う方、

全ての方にオススメなのが、この本。

NHKスペシャル マネー資本主義―暴走から崩壊への真相NHKスペシャル マネー資本主義―暴走から崩壊への真相
(2009/09)
NHK取材班

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NHKスペシャルで放送されたので見ていた方も多いかと思います。

自分は4週の内、2週を見たのでどうしても全週見たくて仕方なかった時に発見して、即買いでした。^^


正直、

こういうドキュメンタリーに関してはNHKの凄さを認めざるを得ません。


ってか、ドキュメンタリーだけ作るんだったら、結構な受信料払ってでも見たいですけどね。



で、何がスゴイかと言いますと、スタッフの勝手な分析とか殆ど無く、膨大なインタビューに特化している点。

インタビューを受けた人も、

住宅ローンを証券化するビジネスを考えた人、大手投資銀の元トレーダー、元政府関係者、金融工学の専門家、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の考案者などなどなど、

現場に密接に係わった人物からのインタビューをベースに、

第一章:投資銀行 暴走は何故止められなかったか

第二章:超金余り カリスマ指導者の誤算

第三章:年金マネー 「安全第一」からヘッジファンドと手を組むまで

第四章:金融工学 ウォール街の「モンスター」



と、4章に別れ、非常に分かりやすくまとまってます。

学生でも十分に読み込み、理解できる内容かと。

まぁ自分みたいに、「金融系は苦手・・」って人は何度か読む羽目になりますが。(私ただ今3度目)


最近読んだ本の中ではトップクラスに秀作です☆

自信持ってオススメ。




特に興味深かった章は、「金融工学」ですかね?


自分が常々思うのですが、



天才って迷惑だ。笑




本心と言うより勿論、皮肉ですが、


天才ゆえに、一般人では考えられない素晴らしい、発想を生み出し、

天才ゆえに、本来の目的が一般人には理解されず、

全く違う「モンスター」を作りだす・
・・



近代の人類が幾度と無く繰り返してきたことだと思います。

ダイナマイト然り、原子爆弾然り。

両方とも本来は「平気」ではないわけですから・・・。


自分は政治学専攻だったので、マルクスの「資本論」が上記に当てはまると思いますね。


確かにマルクスは天才だったと思うし、「資本論」は優れたテキストだと思いますが、

残念ながら自分の様な凡人には、読みこなせないですし、

読みこなしても、その頃には「本来の目的」は忘れているはずです。


人間である以上、基本的には欲に素直で、浅はかであるのが自然だと思います。


読み終わって思ってことは、


きっと歴史はまた繰り返すということ。


恐らく、金融業界で様々な試行錯誤が繰り返され、今までに無かった新しい、そして素晴らしいストラクチャーが構築され、運用されていくことになると思いますが、

新たな技術、発見が、評価を得るにつれ、どこまで綻びが生まれると思いますが、

少なくとも、今までに起こったことを理解しようと努め、自分自身常に世の中の動きを分析する癖を作る、という行動様式こそ、最も基本的かつ、確実なリスクマネジメントでしょう。


そんな訳で、過去を学ぶ上でも、今後を見通す上でも、一読することを勧めます。^^

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(2009/09)
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[2010/03/10 22:06] 未分類 | TB(0) | CM(2)

>こういうドキュメンタリーに関してはNHKの凄さを認めざるを得ません。

お久しぶり!
上記同感です。わたしも途中までしか観てないから欲しいなー!

いま茂木健一郎の「あなたにもわかる相対性理論」を読んでるけど、原爆でアインシュタインがだいぶ心を痛めたと知って複雑な心境。
天才無くして歴史無しだけどね。金融はダイレクトに欲がむきだしな分野ではあったから特例でしょう。
[2010/03/11 00:24] しょうこ [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>しょうこさん、

お久しぶり☆ そしてコメントありがとう!
なかなかオススメの本ですぜ。途中まで見たなら是非。下手な小説よりよっぽど面白い。

化学も時として、生み出した当人が思いもよらないものを生み出すことあるけど、仰るとおり、金融における発明は即ち利益だからね・・。より暴走しやすい気がする。^^;

今こそ自分が無知であることを素直に受け止めること。
ソクラテスの「無知の知」という言葉が何故現在まで死語にならないのか振り返る必要があるかもしれませんね。 

ちなみにギリシア哲学も今読み直すと非常に面白い☆
[2010/03/11 00:58] Ray  [ 編集 ]

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