学期末の殺人的な忙しさで明らかに太ったRayです。こんにちは。^^
増量中じゃなかったっけ?
って言う人もいると思いますが、増量ではなく明らかに脂肪付いただけ。^^;
まぁ、テスト期間とかは睡眠時間も滅茶苦茶、夜食食いまくり&運動なしだったんで、想定内ですが。
しかし、ダイビングで服脱いだ際に見事に変化わかったので、ちょっと切なくなる・・。
女性客いなくてよかったよ。一番の見せどころなのに。ホントは。笑
で、帰ってきてから早速トレーニング開始。
の前に、最近パンチ打つと手首が痛くなるので、久しぶりにバンテージ巻くことに。
ボクサーがグローブの下に巻いてる包帯みたいなアレですね。^^
・・・・・。
・・・・・。
・・・・。
ま、巻けない!?
どうやらココ何年か自分で巻いていなかったら、完全に忘れた模様。体が覚えてると思ったんに・・。(TT)
仕方ないので、ネットで巻き方検索して、写真つきで解説してるページ発見。^^
早速巻いて・・・・
巻いて・・・
って、明らかに違うんですけど!? これ。
なんか、「記憶にございません」って形になったぞ??
バンテージの巻き方って実は統一ルールみたいなの無いんですよね。^^; 結構ジムによって違う・・
仕方無いので、ある程度参考にしつつも、自分の覚えてる範囲で巻いてみる。
何とか形になって、俄然とやる気出る。
格闘技経験者なら分かると思います、この感覚。 拳にバンテージ巻かれて、火がつかない訳がない!
拳立て200回だ!!
つま先立ちスクワットだ!!
ジャンピングスクワットだ!!!
逆立ち腕立てだ!!!!
・・・って、全くバンテージ巻こうが巻かなかろうが関係ない運動に精を出し、ようやくグローブはめてのシャドー。(Rayはシャドー時でもグローブつけてやるんです。^^)
10ラウンド(大過ぎ)
コレでようやく筋肉痛がきて、一安心。^^
で、ダイビングの話しになる前にもうひとつ、ボクシングネタ。
前代未聞な出来事があったんですよ!
12月14日のデイリースポーツさんの記事より転載。
↓
小口 ヅラずるり…相手も脱帽
セミファイナルのSフェザー級8回戦で前代未聞の珍事が起こった。小口雅之(28)=草加有沢=が着用していたカツラが試合途中にずれまくり、リング上で思わぬ“カミングアウト”。5回からカツラを外し、邪念も消えた小口は怒とうの猛ラッシュし、力強い連打で柴田を追い込み、見事7回TKO勝ちを飾った。
“異変”は3回途中から。頭頂部を覆う形のカツラが、相手のパンチをもらうたびにフワリ、フワリと浮き上がる。リング上のかつてない光景を“聖地”のファンはかたずをのんで見守った。4回には一層、ずれ具合が顕著となり、ついに4回終了後にトレーナーがカツラを取り外した。一瞬の間を置き、会場から「その方がかっこいいぞ」との声援が飛び交った。
小口は普段は丸刈りで、カツラを着用したのはこの試合が初めて。「3ラウンドあたりから浮き出して落ち着かなかった。次はもうつけません」と恥ずかしそうに苦笑い。日本ボクシングコミッションは、リング上ではシューズ、トランクス、ノー・ファウル・カップ以外の着用は認めていないが、今回は「悪意のないもの」と判断し“特例”として認められた。
(デイリースポーツ)
一気にこのボクサーのファンになりましたね。^^
また最近では、総合や他の立ち技競技への選手流出問題などに、一貫して厳しい姿勢で望んでいた、JBCの「悪意のないもの」との判断での特例というのが泣かせるじゃないですか。^^
まぁ、罰則並みの恥はかいたと思いますし。
全国的に名前も知られて良かったと。^^
さて、ダイビング記に戻ります。
三日目は、前日の小物狙いとは打って変わり、ダイナミックなポイントを攻めてみようとのこと。
目指すはルカン礁という、前に書いたチービシよりもさらに南に位置する、環礁。
外洋に当たるため大型の回遊魚も良く回り、カメや運がよければメジロザメなども見られるポイントとのこと。
前と同じ港から、出航したはいいんですが、意外と風があって、ボート揺れまくり。^^;
次の日には荒れるとの予報らしく、この日がルカン行くラスト・チャンス。 多少の揺れは我慢我慢・・・
しかし、海上で風にさらされると、沖縄とはいえ、12月だと寒い!!
むしろ風のない海中にはよ入りたい・・・。
一本目はまずは、アンカー下ろして様子見の一本。
船が停止してから、ゆらゆら揺れるのが苦手なので、さっさと用意して一目散にダイブ。
真っ先に飛び込むと他の人が来るまで待っている訳ですが、この時間がまた楽しい。
真っ青な海中独り占め。 海の中にただ一人。
この感覚が好きなんですよネェ。^^
まぁ透明度の高い沖縄だから楽しいわけで、濁ってる海だったら怖いだけだと思いますが。^^;
初めて潜ったルカン礁でしたが、確かに大きな水路が海中にあるダイナミックなポイント。 こういうポイントだと中層漂うだけでも気持ちいい。^^
沖縄の県魚、クマザサハナムロこと、グルクン(から揚げが美味い!)の群れがぐるぐる回っていて、それを狙う回遊魚がどーん!!というの期待しつつも、一本目では現れず・・。
その代り、オビテンスモドキという魚を始めて見る。擬態する魚らしい。
一本目終えて、船上にあがると、ふと気づく。
メッチャ船酔い。^^;
こういう時はウェット脱ぎ捨てて、日向ぼっこでもしてりゃいいのですが、
寒い!!
曇ってきて太陽出てないし。^^;
吐き気と寒さであっという間に、グロッキー。^^;
何度か海に撒餌を撒きそうになるが、微妙なところでとまる・・
ぐて~っとしたまま二本目の時間になり、「まぁ潜った方が楽だろ」と考え、また速攻準備にかかる。
二本目は、ドリフトダイビング。
通常、船からアンカー落として、エントリーし、同じところに戻ってくるアンカリングと違い、流れのあるところで回遊魚などを狙う時、アンカーが下ろせない場所などでは、エントリーしたら、船が先回りし、エントリー地点とは違うところでエキジットするダイビングスタイルをドリフトダイビングという。
ドリフトするからには、当然大物狙い。
気合入れて飛び込むも、水中でも全然酔いが醒めない。^^;
水中でゲロってできんのか? そもそもレギュレター咥えたままどうやんの?
と、自問自答しながら、潜る。
で、肝心な海の中だが、一本目と同じく、グルクンは回ってるし、テングハギの群れもいるんだが、肝心な大物が全然いない。
例えるなら嵐の前の静けさって感じ。
途中で50~60センチのツムブリが回ってきたが、サメやイソマグロといったデカイのはとうとう現れず。
まぁダイビングは自然相手なのでこういう時は仕方がない。 ガイドのせいでもない。
たまに期待してたモノが見れないとガイドに文句言うアホなダイバーいますが、それは完全にお門違い。
ルカン礁での大物は次回へのリベンジとなったわけですが、
船上に戻るとRay、完全に死亡。
もはや吐く気力もウェット脱ぐ気力も無いので、三本目はルカンにいても大物が出る気配ないので、一旦港に戻ることに。
水に濡れたウェットに身を包み、船上の風に晒されていると、もの凄い勢いで体温下がる。
分かりやすく言うと、寝たら死ぬぞ!って感覚。笑
もう体の芯まで冷凍された状態でようやく港に到着。
ガイドさんが灯油缶みたいなの拾ってきてくれたんで、廃材かき集めて焚き火開始。
あったけぇ
いや~ホント、火の発見は人類史上に残る英知の結晶であったと実感。^^
すげぇよ。初めて火を使った原始人。 あんたらのお陰で俺生きてるよ。^^
港中歩き回って、木材集めてようやくしばらく持つ火種になったので、昼飯。
・・・って、予想通り食えないのでしばし休憩。
沖縄でダイビングして焚き火囲んだのは初めてだ。^^;
体温が通常に戻るとようやく落ち着いてきたので飯を食う。
現金なもんで飯食うとあっという間に復活。^^
三本目は沖縄本島に程近い、岡波島という無人島周辺で、クマノミ中心にまったり潜ることに。
浅い、穏やかなポイントだったので、のんびり生物探し。
ニモでもお馴染みのカクレクマノミや、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、普通のクマノミの他、パンダみたいな模様がかわいいマダラタルミの幼魚も発見。
そして幼魚と言えば出たぞ!ミナミハコフグ!! それも二回!!
もう最高♪
最後に会えて良かった良かった。^^
最後はコクテンフグというやたらとノロいフグ捕まえて、記念写真。^^
ってまぁ、あんまり感心できることではないんですが。^^; 基本的にダイバーは生物には触らんのが原則。 少なくとも何度もやるのは止めましょう。
フグちゃんゴメンな。
余談ですが、ハリセンボンなど、フグ系の魚は表情が豊かでかわいい上に、水中で捕まえられる可能性も高いので、やる人多いんですが、
フグ類は普段、岩などをバリバリ噛み砕いて中の小動物食べたりするので、もの凄く歯が強いんですね。
だから万が一反撃されて噛み付かれると、意外と痛い目に遭います。はい。^^; そして怪我したにしても、理由はなすのがかなり恥ずかしい。
「ハリセンボンに噛まれて指縫いました」とか相当恥ずかしいです。^^;
と、まぁこんな感じで、今回は3泊4日で計8本潜って、累計本数は73本になりました。^^
早く100本いきたいなぁ・・・と思う今日この頃。
しかし、寒い寒いと書きましたが、東京の寒さは厳しい・・。 濡れたウェットでうろうろしてたら間違いなく死にますね。こっちは。^^;
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